研究課題/領域番号 |
26860719
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
血液内科学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
三村 尚也 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (00422220)
|
連携研究者 |
岩間 厚志 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (70244126)
大島 基彦 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任助教 (70506287)
中島 やえ子 千葉大学, 大学院医学研究院, 日本学術振興会特別研究員RPD (50749497)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 多発性骨髄腫 / エピジェネティック異常 / ヒストンメチル化 / EZH2阻害薬 / EZH2 / EZH2阻害剤 / プロテアソーム阻害剤 |
研究成果の概要 |
ポリコーム群複合体PRC2を構成するEZH2はヒストンメチル化転移酵素活性を持ち、H3K27me3を介して標的遺伝子の転写抑制に関わる。骨髄腫ではEZH2の発現亢進が報告され、またH3K27me3の脱メチル化酵素であるUTXの不活性型変異も報告されており、H3K27me3の亢進が骨髄腫の発症や進展に関わる可能性が示唆されている。本研究では、EZH2/EZH1阻害剤であるUNC1999のin vitro及びin vivoでの単剤での抗骨髄腫効果とボルテゾミブとの相乗効果を明らかとした。EZH2/EZH1阻害剤は骨髄腫の新たな治療戦略として有望であり、プロテアソーム阻害剤との併用療法が期待される
|