研究課題/領域番号 |
26860731
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
徳永 正浩 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (90597410)
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研究協力者 |
田中 幸代 大阪大学, 医学系研究科, 特任研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 造血 / 新規遺伝子 / アポトーシス / コンディショナルノックアウトマウス / 血球発生 / 貧血 / p21 / 血液発生 / 造血幹細胞 |
研究成果の概要 |
研究代表者は、ある新規遺伝子のホモ変異ES細胞株が著しい血球分化障害を示すことを見出しており、本課題においてはこの遺伝子のコンディショナルノックアウトマウス(以下cKOマウス)を作製してその表現型を解析した。Vav1-creを使用したcKOマウスは胎生後期に著名な貧血を示し致死であった。胎生14.5日肝においては赤芽球の減少を認め、造血幹/前駆細胞分画のコロニー形成能が著名に低下していた。 この遺伝子産物は核蛋白であり、変異型細胞において細胞周期制御やアポトーシスに関与する遺伝子の発現上昇を認めた。さらに、cKOマウスの胎生14.5日肝由来の造血幹/前駆細胞は培養中にアポトーシスを認めた。
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