研究課題/領域番号 |
26860751
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
吉田 幸祐 神戸大学, 保健学研究科, 研究員 (80452499)
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研究協力者 |
柱本 照
橋本 哲平
柴沼 均
中川 夏子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 関節リウマチ / 時計遺伝子 / 炎症性サイトカイン / シグナル伝達 |
研究成果の概要 |
本研究により、炎症が関節リウマチ(RA)の日内リズムを撹乱する機構の一部が明らかになった。すなわち関節破壊の主役である滑膜細胞において、①炎症誘導物質TNFαは時計遺伝子Per2発現量を減少させ、Bmal1発現量を亢進させるが、発現リズムには影響しなかった。②特にBmal1遺伝子の発現量増加は、Bmal1転写促進因子が亢進することで引き起こされていた。③この現象はCaシグナル伝達経路を遮断することで消失したが、これは転写因子NFATを介していなかった。したがってTNFαがRA滑膜細胞へ作用すると、細胞内Caイオンの上昇により転写促進因子が増加、これがBmal1の増加へつながることが示された。
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