研究課題/領域番号 |
26860771
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
高木 徹 埼玉医科大学, 医学部, 助手 (20536891)
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研究協力者 |
赤塚 俊隆 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (30159321)
内田 哲也 埼玉医科大学, 医学部, 特任教授 (50176690)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | CTL / ワクチン / C型肝炎ウイルス / 細胞傷害性試験 / FACS |
研究成果の概要 |
リポソームを用いた細胞傷害性T細胞誘導型ワクチンの開発を行った。成果としてワクチンの候補を1つ、またワクチンの評価方法として新しい細胞傷害性T細胞の測定法を確立した。 ワクチン候補としてC型肝炎ウイルス由来ペプチドをリポソーム表面に結合しマウスに免役すると、非常に高い細胞傷害性T細胞活性を誘導し、そのマーカーであるCD107aやIFN-gammaの産生が顕著に見られ、チャレンジ実験ではウイルスを完全に排除することができた。新しい測定法は従来の放射性同位元素を用いない方法で、非常に感度が高く、被曝の恐れがなく、マルチパラメータを測定できる方法であり、臨床応用に期待できることが示唆された。
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