研究課題/領域番号 |
26860783
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
林 泰佑 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 器官病態系内科部, 医師 (70597129)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 心エコー検査 / 小児 / 先天性心疾患 / 心機能 / 心臓超音波検査 / 心筋ストレイン解析 / 心エコー / 右室機能評価 / 弁膜症 / 左室拡張能 / 血流ネルギー損失 |
研究成果の概要 |
心臓超音波検査は小児心疾患の診療に不可欠であり、小児データを元にした基準値が求められている。本研究では、以下の項目につき、小児例の臨床データを収集し、超音波検査指標の正常値や臨床に役立つ判断基準を確立した。 (1)左室内エネルギー損失が、左室拡張能と関連していることを示した。(2)僧帽弁coaptation depthの正常値予測式を作成し、これが拡張型心筋症の機能的僧帽弁逆流の手術適応評価に応用できることを示した。(3) 僧帽弁位人工弁の流入波形計測による人工弁狭窄の診断基準を確立した。(4) ファロー四徴症術後の小児では、右室長軸方向の収縮能指標が、右室収縮能を正確に反映しないことを示した。
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