研究課題/領域番号 |
26860795
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
才田 聡 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70638254)
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連携研究者 |
伊藤 悦朗 弘前大学, 小児科, 教授 (20168339)
中畑 龍俊 京都大学, iPS細胞研究所, 教授 (20110744)
小川 誠司 京都大学, 大学医医学研究科, 教授 (60292900)
渡邉 健一郎 京都大学, 大学院医学研究科, 臨床教授 (20324634)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 白血病 / ダウン症候群 / 一過性異常骨髄増殖症 / 急性巨核芽球性白血病 / TAM / AMKL / NOGマウス / 異種移植 |
研究成果の概要 |
ダウン症候群に起こる一過性異常骨髄増殖症(TAM)と引き続いて起こる白血病(AMKL)は、前白血病状態から白血病への移行過程を観察し得るモデル疾患である。我々は、TAM臨床検体を移植したTAMモデルマウスと、そこから継代が可能であった白血病モデルマウスを確立した。TAMモデルマウスと白血病モデルマウスのそれぞれについて詳細な遺伝学的解析を行ったところ、TAMマウスと白血病マウスでは、DNA修飾因子および遺伝子の発現パターンがそれぞれで異なり、この結果は臨床検体を用いた解析結果と一致した。本モデルを用いた解析により、白血病化に関わる重要な因子が明らかとなった。
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