研究課題/領域番号 |
26860896
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
上條 麻弥 順天堂大学, 医学部, 助教 (30723382)
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連携研究者 |
高木 敦 順天堂大学, 医学部, 非常勤講師 (40459160)
池田 志斈 順天堂大学, 医学部, 教授 (40193198)
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研究協力者 |
和田 章乃
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 皮膚科学 / 紫外線 / ダリエー病 / プロスタグランジン / プロスタグランジンE |
研究成果の概要 |
ダリエー病患者が自然界の紫外線(UV)暴露により症状悪化に至るメカニズムを解明するため、培養表皮細胞を用い、プロスタグランジンE(PGE)・PGE受容体(EP1-4)刺激を介する本疾患責任遺伝子ATP2A2遺伝子の発現制御を調べた。siRNA導入によるEP1-4発現の抑制下でUV照射を行った。UV照射によりEP4発現は増加し、UV誘発性のATP2A2抑制はsiRNAによるEP4ノックダウンで解除されATP2A2発現量が回復した。EP4作用薬・拮抗薬での効果は確認されず、臨床的応用には効果的なノックダウン方法の探索が必要だが、EP4がUV照射時のATP2A2発現に抑制的に関与する事が示唆された。
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