研究課題
若手研究(B)
アトピー性皮膚炎における皮膚バリア破綻後の炎症の慢性化にS100A8/A9が重要と考えた。S100A8は新規レセプターとしてneuroplastin-βを介して細胞増殖の作用を、S100A9はEMMMPRINを介して炎症作用を示したが、S100A8/A9ヘテロダイマーに対しこれらレセプターもヘテロダイマーとして機能し、細胞増殖と炎症の慢性化に寄与することでアトピー性皮膚炎の病態に重要な役割を果たす可能性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 8件、 招待講演 1件)
J Invest Dermatol.
巻: 136 号: 11 ページ: 2240-2250
10.1016/j.jid.2016.06.617
アレルギーの臨床
巻: 35 ページ: 958-961