研究課題/領域番号 |
26860920
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
西川 宏美 金沢大学, 大学病院, 研究員 (70534155)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 精神疾患 / 細胞内システィン / シスチン-グルタミン酸交換体 / タンパク質翻訳系 / タンパク質分解系 / 依存症 / 神経可塑性 / 細胞内システイン / システイン-グルタミン酸交換体 / オートファジー / システィン-グルタミン酸交換体 |
研究成果の概要 |
コカイン依存症動物モデルで予想される側坐核での細胞内システィンの欠乏からtRNAのチオール化抑制を予測し、それを触媒するMOCS3の発現量についてウエスタン法で検討したが、発現確認できなかった。またシスティンを合成の律速段階とするグルタチオンの量はコカインの影響を受けていなかった。メチオニンからのシスティン供給に関与する酵素についても活性をに有意な差を認めなかった。従って、慢性コカイン投与でシスチン-グルタミン酸交換体の機能障害が起きても、細胞内システィンの供給は代償されていると考えられた。一方、N-アセチルシスティンの急性投与は慢性コカイン動物でのシナプス構成タンパク質の分解を促進した。
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