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恐怖不安関連因子stathmin1のTLR3を介したミクログリア活性化機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 26860922
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 精神神経科学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

山田 浩平  浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 講師 (50588879)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2015年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードstathmin1 / ミクログリア / Toll-like receptor3 / 統合失調症 / stahmin1 / 前頭前野
研究実績の概要

本研究は、恐怖不安行動関連因子stathmin1がミクログリアの活性化と関連性を有するかどうかを検討することが目的である。前年度はモデル動物作製を検討することを目的に統合失調症モデル動物として知られているpoly I:C投与モデル動物においてミクログリアが活性化しているかどうかを検討した。本年度では前年度の結果を参考にし、同モデル動物の脳内において、ミクログリアの活性化マーカー群やstathmin1の発現量が増加するかどうかを検討した。検討部位は、海馬、前頭前野とし、各タンパク質の発現量の変化はmRNAの発現量をApplied Biosystems 7900HTを用いreal-time RT-PCRを行うことにより解析した。ミクログリアの活性化マーカーとして、M1タイプ:iNOS、TNF、IL6、CD68、CD86、M2タイプ:IGF1、IL10、TGFβ1、IL1β、ARG1、の発現量を測定し、また、ミクログリアの発現量の検討のためIba1の発現量の検討を行った。結果として、poly I:Cを投与した8週齢のラットの前頭前野、海馬いずれの部位においてもミクログリアの活性化マーカーの発現量の増加は認められなかった。さらに、Iba1の発現量の変化も認められなかった。一方でstathmin1に発現量の増加も確認できなかった。そこで、poly I:C投与時期により近い時期である、生後1週間の時点において同様の検討を行ったが活性化マーカーやstathmin1の発現量の増加は認められなかった。

報告書

(2件)
  • 2015 実績報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Microglial property changed in a maternal immune activation animal model with relevance to schizophrenia.2015

    • 著者名/発表者名
      山田浩平
    • 学会等名
      神経化学会
    • 発表場所
      大宮ソニックシティ、さいたま市、埼玉県
    • 年月日
      2015-09-11
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-01-06  

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