研究課題/領域番号 |
26860940
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
鳥塚 通弘 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (20588529)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 統合失調症 / iPS細胞 / シナプス / 細胞培養 / 培養系 |
研究成果の概要 |
統合失調症は人口の約1%を占める精神疾患だが、その病態は未解明である。生体脳から細胞を採取して解析できないことが、未解明である要因として大きいが、iPS細胞の技術を用いることでヒト神経細胞の観察が可能になった。よって我々はより厳密な比較検討のため、総合失調症一卵性双生児不一致症例のサンプルを得て、iPS細胞由来神経細胞を作製し、その細胞生物学的な差異を検討した。結果として、統合失調症患者由来の神経細胞ではシナプス形成の異常が示唆された。
|