研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、経頭蓋磁気刺激を用い、統合失調症のアセチルコリン機能、GABA/グルタミン酸機能と認知機能障害の関連を検討することである。2連発経頭蓋磁気刺激(ppTMS)を用いたGABA/グルタミン酸機能の評価では、統合失調症における皮質興奮性の増強と認知機能障害、皮質興奮性の増強と罹病期間の関連が明らかになった。アセチルコリン機能の評価については、経頭蓋磁気刺激と正中神経の電気刺激を組み合わせ、アセチルコリン機能を反映するとされるShort latency afferent inhibition(SAI)の簡便な測定法の開発に取り組み、健常者を対象にデータを収集した。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 1件)
精神神経学雑誌
巻: 印刷中
Asian Journal of Psychiatry
巻: 25 ページ: 249-250
10.1016/j.ajp.2016.12.012
Journal of Depression and Anxiety
巻: 6 号: 02 ページ: 1000265-1000265
10.4172/2167-1044.1000265
Psychiatry Research: Neuroimaging
巻: 263 ページ: 76-84
10.1016/j.pscychresns.2017.03.006
最新精神医学
巻: 21 ページ: 131-137
日本薬物脳波学会雑誌
巻: 16 ページ: 23-28
精神科治療学
巻: 30 ページ: 71-74
Journal of Affective Disorders
巻: 174 ページ: 542-548
10.1016/j.jad.2014.12.022