研究課題/領域番号 |
26860951
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
黒岩 真帆美 久留米大学, 医学部, 助教 (20585690)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ホスホジエステラーゼ / 海馬歯状回 / ドーパミン / 抗うつ薬 / うつ病 / 統合失調症 |
研究成果の概要 |
DISC1遺伝子改変マウスに隔離飼育によるストレスを加え、脳内での細胞内シグナルの変化を検討した結果、側坐核と線条体において隔離飼育前後のPDEの機能に変化がみられることが明らかとなり、海馬歯状回においても同様の変化がある可能性が示唆された。 また、C57/BL6マウスを用いた慢性拘束ストレスモデルにおいて、フルオキセチン単独投与では、軽度ストレス負荷マウスでのみうつ様行動を抑制し、ドーパミンD1受容体アゴニストの併用で、重度ストレス負荷マウスでのうつ様行動の抑制を示したことから、抗うつ薬の慢性投与により惹起される歯状回のD1受容体シグナルの増強が、抗うつ作用に関与すると考えられる。
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