研究課題/領域番号 |
26860978
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
岡本 雅彦 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (10451725)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 放射線抵抗性 / 膵癌 / microRNA / 放射線治療 / 重粒子 / 炭素イオン線 / Gemcitabine / 化学放射線治療 |
研究成果の概要 |
放射線抵抗性株Panc-1XRをGemcitabineの繰り返し暴露によって作成した。hsa-miR-34a-5pを発現されるプラスミドを含むベクターをtransfectionさせ、Panc-1-mir34aOEという細胞株を作成した。この細胞は放射線に対して感受性を示し、より少ない量の放射線により死滅する結果が得られ、膵癌の放射線抵抗性改善の糸口になる可能性が示された。mir-34aはcancer stemnessに関与するSnailやMsi1をターゲットにすることが知られており、今後はより詳細な細胞シグナルの解析や、重粒子線照射のデータを追加し、論文化する予定である。
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