研究課題/領域番号 |
26860980
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
小金澤 紀子 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90643114)
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研究協力者 |
Anggraeini Puspitasari
田中 夏女
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ドレブリン / 細胞骨格 / 樹状突起スパイン / HDAC阻害剤 / drebrin |
研究成果の概要 |
頭頸部への放射線療法を適用し現れる記憶障害は放射線の脳神経細胞への影響が表れているものと考えられるが、従来の研究報告では細胞死に着目したものが多かった。そこで本研究では記憶・学習のような高次脳機能において重要な役割を果たしている樹状突起スパインに着目した解析を中心に行った。その結果、X線・重粒子線照射によりスパイン形態のダイナミクスに影響を及ぼすアクチン線維結合タンパク質・ドレブリンの集積変化が一過性に引き起こされることを明らかにした。加えて同じ時間系列で行動実験による記憶障害も見出し、放射線照射による急性記憶障害の神経基盤にはシナプスタンパク質のダイナミクスが関与していることが示唆された。
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