研究課題/領域番号 |
26861013
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
三浦 寛司 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20607593)
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研究協力者 |
吉川 達也 京都府立医科大学, 放射線医学教室, 客員講師
高松 洋 九州大学, 工学部, 教授
福永 鷹信 九州大学, 工学部, 技術職員
岡本 芳晴 鳥取大学, 農学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 凍結療法 / 肺 / 肺凍結 / ヒアルロン酸 / リピオドール / 凝固点 |
研究成果の概要 |
本研究では、肺すりガラス結節に対して有効に凍結を行うために、媒体注入が有効であるかを検討した。まず、肺内で拡散しにくい媒体としてリピオドールとヒアルロン酸を選び、凝固点の測定とファントム凍結実験を行い、凍結を補助する媒体としてヒアルロン酸が望ましいことが判明した。次に、ヒアルロン酸注入下豚肺凍結実験を行なった。ヒアルロン酸群は、最終的な凍結領域のサイズの拡大は得られないものの、円形の均一な凍結領域を得ることができ、さらに1回目から良好な凍結領域を得られるために凍結時間を短縮できることが示唆された。
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