研究課題/領域番号 |
26861017
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
塚田 実郎 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (50573276)
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研究協力者 |
中塚 誠之
井上 政則
伊東 伸剛
御須 学
遠山 兼史
成松 英俊
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 油性造影剤 / 比重変化 / リピオドール / NBCA / 生体内分布 / 比重 / 組織内分布 / 肝動脈化学塞栓術 / n-butyl 2-cyanoacrylate / 粘性度評価 |
研究成果の概要 |
生体外研究の結果、血液と等比重となるように調整された油性造影剤で作成した懸濁液は、高比重な油性造影剤で作成した懸濁液と比較して粘性度が低く、肝動脈塞栓術や動脈内化学療法において有効な素材となりえる可能性が示唆された。また生体内研究の結果、等比重油性造影剤は、従来の高比重油性造影剤と比較して、動脈内に注入されたのちの組織分布が重力の影響を受けにくく、より均一に分布する可能性が示唆された。
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