研究課題/領域番号 |
26861024
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 秋田県立脳血管研究センター(研究局) |
研究代表者 |
松原 佳亮 秋田県立脳血管研究センター(研究局), その他部局等, 研究員 (40588430)
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研究協力者 |
桑原 寛人 Johns Hopkins大学, 医学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | PET / 線条体 / クラスター分析 / 自動VOI抽出 |
研究成果の概要 |
本研究では脳機能局在のマップを複数のPET画像をクラスター分析することで取得する方法を確立させることを目的とし,解析で用いる自動VOI抽出法の精度検証及び本法による線条体における機能局在マップの取得を試みた. 自動VOI抽出方法間での精度の違いは局所によって異なることが判明した.またそのような自動VOIを用いた場合に受容体結合能に最大で23.3%のバイアスが生じることがわかった. 3つの方法で15種類のPET画像をクラスター分析したところ,方法によって得られる分画が異なり,特にGMM法で得られた分画が線条体の解剖学的な分画と類似した.分画と機能との関連についてはさらなる検証が必要である.
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