研究課題/領域番号 |
26861034
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
濱道 修生 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 研究員 (60721686)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 放射性核種封入リポソーム / 放射性核種 / リポソーム / 固形がん / 内用療法 |
研究成果の概要 |
リポソームは網内系組織(肝臓・脾臓)に非特異的に集積するため、リポソームの内部に封入される放射性核種(RI)-リガンド錯体の性質に着目し、正常組織への非特異的集積の低減を可能にする新規リガンドの作製を試みた。複数のRI封入リポソームを腫瘍皮下移植マウスに投与した結果、網内系クリアランスには、リポソームの分解が重要因子であり、これをもとに診断・治療に必要なRI集積の増減目標の設定を進めている。また新規リガンドを作製し、上記確立した動物モデル、解析方法を用いて有用性を検討している。さらに、RI封入リポソームはリポソーム化抗がん剤の薬効予測のバイオマーカーとして応用できることが示唆された。
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