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移植肝線維化に対してアンギオテンシンIIアンタゴニストは治療的効果があるか?

研究課題

研究課題/領域番号 26861044
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科学一般
研究機関京都大学

研究代表者

大江 秀典  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (80725929)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2014年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード肝線維化 / 抗アンギオテンシンIIレセプター抗体 / 肝移植
研究実績の概要

本研究は小児生体肝移植後の長期経過における移植肝線維化に対して、抗アンギオテンシンIIレセプター抗体が治療効果を発揮するかどうかについての研究である。本年の予定としては倫理委員会に本研究の妥当性について諮問しその後、対象患者の選定とインフォームドコンセントを行う予定としていた。
術後経過の長い患者に対して降圧薬を投与するにあたり、動物実験での治療効果を確認しておく必要があると考え、マウスの肝線維化モデルを作成しアンギオテンシンⅡレセプター抗体の線維化抑制効果につき検討する方針とした。2群の線維化モデルを作成、一つは4週齢のC57BL6雄性マウスに対して四塩化炭素(CCl4)、1mg/kgを1週に2回腹腔内投与、8週にわたり腹腔内投与した群、もう一群は総胆管結紮(Bile duct ligation: BDL)した群とした。肝線維化モデルを作成した後に犠死させ、血液および肝組織を採取し、シリウスレッド染色で肝線維化の有無を確認し、線維化が誘導されていることを確認した。現在、肝線維化モデルにおけるアンギオテンシンⅡレセプターの血中および肝組織における発現を解析中である。

報告書

(1件)
  • 2014 実績報告書

URL: 

公開日: 2014-04-04   更新日: 2016-06-01  

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