研究課題/領域番号 |
26861063
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 公益財団法人冲中記念成人病研究所 |
研究代表者 |
進藤 潤一 公益財団法人冲中記念成人病研究所, その他部局等, 研究員 (90701037)
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連携研究者 |
國土 典宏 東京大学, 医学部・肝胆膵外科, 教授 (00205361)
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研究協力者 |
西岡 裕次郎 東京大学, 医学部肝胆膵外科
吉岡 龍二 東京大学, 医学部肝胆膵外科
五ノ井 渉 東京大学, 医学部放射線科
阿部 浩幸 東京大学, 医学部病理部
大倉 直樹 東京大学, 医学部放射線科
吉田 俊太郎 東京大学, 医学部消化器内科
三井 純 東京大学, 医学部神経内科
長谷川 潔 東京大学, 医学部肝胆膵外科
深山 正久 東京大学, 医学部病理部
辻 省次 東京大学, 医学部神経内科
橋本 雅司 虎の門病院, 消化器外科
渡邊 五朗 虎の門病院, 消化器外科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 大腸癌 / 肝転移 / 化学療法 / 遺伝子変異 |
研究成果の概要 |
大腸癌肝転移の化学療法への応答性や切除後予後を規定する新規バイオマーカーの検索を目的とした網羅的遺伝子解析より、非古典的MHCクラスI分子であるMICA遺伝子の多型を候補として同定した。MICAタンパクの膜貫通領域をコードする遺伝子型は、腫瘍組織、正常肝組織間で96.4%の一致率を示し、腫瘍の抗原性が宿主の遺伝子型に左右される可能性を明らかにした。さらに、MICA遺伝子型が大腸癌肝転移の化学療法に対する病理学的、形態学的奏効と強い相関を示し、さらに切除後の予後と有意な相関を示すことから、MICA遺伝子型が大腸癌の新規バイオマーカーとなりうる可能性を明らかにした。
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