研究課題/領域番号 |
26861080
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
近藤 成 広島大学, 大学病院, 病院助教 (00712217)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 膵幹細胞 / トリプシン / アミラーゼ / PDX-1 / GLP-1 / nicotinamide / 膵腺房細胞の分化・増殖 |
研究成果の概要 |
膵幹細胞からの膵腺房細胞への、分化・増殖に関する研究では、得られた細胞に対し、膵腺房細胞のマーカーとして、トリプシンとアミラーゼの免疫組織学的染色を行った結果、トリプシンとアミラーゼの発現を認めた。しかし、成熟した膵組織において、腺房細胞の増殖を誘導する方法の確立ができなかったため、今後の課題となった。 臨床面においては、膵外分泌機能を評価する方法として、13Cラベル脂肪負荷呼気試験を用いて、膵切除後の残膵ボリュームと膵外分泌機能が相関することが確認された。これにより、13Cラベル脂肪負荷呼気試験による膵外分泌機能評価の正当性が確認された。
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