研究課題/領域番号 |
26861088
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
林 洋光 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (80625773)
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研究協力者 |
東 孝暁 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 大学院生
黒木 秀幸 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師
別府 透 熊本大学, 医学部附属病院, 特任助教
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肝内胆管癌 / 上皮間葉転換 / Integrin-β6 / 癌細胞浸潤 / 癌細胞増殖 / TGF-β-Smadシグナル / EMT / cholangiocarcinoma / TGF-β |
研究成果の概要 |
肝内胆管癌はリンパ節転移や遠隔転移を引き起こしやすく、抗がん剤への治療抵抗性も高い予後不良な消化器癌である。さらなる癌進展の機序解明ひいては新規治療戦略のこうちくが必要である。TGF-β-Smadシグナルを介した肝内胆管癌の浸潤・転移機序解明を目的とする本研究に関して1)TGF-βは癌細胞に対してEMT誘導を引き起こした。2)TGF-βはIntegrinβ6の過剰発現を誘導し、細胞増殖・浸潤の促進を引き起こした。3)Integrinβ6の過剰発現は肝内胆管癌症例の予後不良因子であった。という研究成果を得ることができた。
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