研究課題
若手研究(B)
樹状細胞(DC)成熟化に伴い「構成型」から「免疫型」へのプロテアソームが形態変化をおこす。プロテアソームは腫瘍抗原をペプチドに分解し、HLAとともに抗原提示する役割があるが、プロテアソームの違いによる成熟DCと腫瘍細胞の両者でのペプチド-HLA Class I複合体の不一致を解消することで, DCワクチンによって効率的な抗腫瘍免疫を誘導できる可能性がある。これらの事象を証明するため、膵癌の腫瘍抗原であるMesothelinと抗原のプロテアソームによる分解シグナルであるユビキチンの融合遺伝子導入したDCを用いた抗腫瘍免疫の基礎的研究を行った。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件、 オープンアクセス 9件、 謝辞記載あり 7件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 4件)
Surgery
巻: 159 号: 2 ページ: 426-40
10.1016/j.surg.2015.07.001
J Hepatobiliary Pancreat Sci.
巻: 22 号: 5 ページ: 386-391
10.1002/jhbp.205
Cancer Sci.
巻: 106 号: 7 ページ: 883-890
10.1111/cas.12674
The American Journal of Surgery
巻: 208 号: 1 ページ: 1-10
10.1016/j.amjsurg.2013.10.021
Langenbeck Arch Surg
巻: 未 号: 4 ページ: 461-471
10.1007/s00423-014-1182-x
巻: 21 号: 9 ページ: 648-653
10.1002/jhbp.109
Br J Surg.
巻: 101 号: 9 ページ: 1084-1091
10.1002/bjs.9544
World J Surg.
巻: 38 号: 11 ページ: 2980-2985
10.1007/s00268-014-2702-0
Langenbecks Arch Surg.
巻: 400 号: 1 ページ: 57-65
10.1007/s00423-014-1255-x