研究課題/領域番号 |
26861099
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
早田 啓治 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (90637654)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | IL-17 / 腫瘍免疫 / 血管新生 / がん幹細胞 / 腹膜転移 / 消化器癌 / 腫瘍免疫逃避機構 |
研究成果の概要 |
マウス消化器癌腹膜転移モデルにおいてIL-17を抑制することでTreg細胞やMDSCの腫瘍免疫逃避機構を解除し、Th1有意な免疫環境を生み出し、抗腫瘍免疫を活性化することが判明した。さらにIL-17を抑制をすることで血管新生を抑制できることが明らかとなったが、一方、がん幹細胞の抑制効果は認めなった。以上、消化器癌腹膜転移においてIL-17は新規の分子標的の一つとなりうることが判明した。
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