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肺腺癌の悪性化進展メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 26861123
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 呼吸器外科学
研究機関広島大学

研究代表者

山北 伊知子  広島大学, 大学病院, 医科診療医 (70634088)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード小型肺腺癌 / 悪性化進展 / 浸潤 / 肺腺癌 / マイクロダイセクション
研究成果の概要

がんの浸潤を制御することはがんを克服する上で必須である。我々はguanylate binding protein 1 (GBP-1)を肺腺癌の浸潤に関わる候補分子として選択し、分析を行った。GBP-1はヒト肺腺癌組織で高発現を認め、上皮系細胞よりも間葉系細胞において高発現を認めた。細胞運動能の分析においてはGBP=1が肺腺癌細胞の運動能を促進することが判明した。加えて、肺腺癌患者の臨床病理学的検討においてGBP-1は脈管侵襲と正の相関がを認めた。
本研究によりGBP-1は細胞の運動能を通して早期肺腺癌の浸潤を誘導することが解明された。このことは新たな肺腺癌の治療戦略の発展に貢献しうる。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

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