研究課題/領域番号 |
26861126
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
大竹 宗太郎 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (70649954)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 肺癌 / 腫瘍免疫 / ストローマ細胞 / 肺癌リンパ節転移 / 癌転移モデル |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、肺癌細胞のリンパ節転移動物モデルを作成し、さらに肺癌細胞とともにリンパ節に到達する免疫細胞やストローマ細胞の検出、解析を行うことである。まず、Lewis lung cancerを用いた肺腫瘍縦隔リンパ節転移モデルを作成することができた。そして、この転移モデルのリンパ節を解析し、転移リンパ節内で制御性T細胞の増加を認め、CD8陽性の細胞障害性Tcellが経時的に増えていることがわかった。このモデル自体が肺腫瘍のリンパ節転移における初期の変化をとらえている可能性があると考えられた。
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