研究課題/領域番号 |
26861127
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
重信 敬夫 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (50626702)
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研究協力者 |
大塚 崇
下田 将之
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肺移植 / 拒絶反応 / PPARγ / Pioglitazone / BOS / マウス気管移植モデル |
研究成果の概要 |
マウス気管同所移植モデルにおいて、PPARγのリガンドであるPioglitazoneを用いて、気管移植後の移植グラフトに対する拒絶反応を検討した。Pioglitazone投与群では対照群に比して、移植気管グラフトへの成熟T細胞の浸潤は抑制されなかったが、内腔の閉塞抑制、制御性T細胞の浸潤増加、炎症性サイトカイン産生の抑制が認められた。PioglitazoneがPPARγを介し、炎症性サイトカインの産生を抑制し、制御性T細胞を誘導することで、気管移植後の拒絶反応を抑制していると考えられた。
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