研究課題/領域番号 |
26861137
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
奈良岡 征都 弘前大学, 医学部附属病院, 助教 (10455751)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | くも膜下出血 / 脳血管攣縮 / 早期脳損傷 / 酸化ストレス / Early Brain Injury / アポトーシス / 脳浮腫 / 血管脳関門 / エダラボン / 脳圧モニタリング / apoptosis / ラットくも膜下出血モデル |
研究成果の概要 |
ラット内頚動脈穿通によるくも膜下出血モデル作成を行った。手技に先立って左頭部穿頭を行い、左前頭葉へ脳圧センサー先端を挿入、留置してくも膜下出血作成前から持続的に脳圧をモニタリングしている。作成したラットくも膜下出血モデルに対して治療群を作成、24時間後に安楽死を行い検討を行った。アポトーシスの検出としてTUNEL染色およびカスパーゼ3、さらに抗ラジカル染色を追加した。血管脳関門の破綻についてはMMP-9をELISAにて測定、エダラボンにて有意差を持って治療効果が得られた。脳底動脈血管面積測定にて評価を行ったところ、エダラボン治療群にて有意に攣縮治療効果が認められた。
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