研究課題/領域番号 |
26861165
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
井上 賢 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 共同研究員 (70445378)
|
研究協力者 |
岡野 栄之 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60160694)
原 晃一 日野市立病院, 脳神経外科, 部長 (60255479)
峯 裕 慶應義塾大学, 医学部, 訪問研究員 (10306730)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 霊長類 / マーモセット / 脳梗塞モデル / 移植治療 / 神経幹細胞 / MRI / PET / 中大脳動脈閉塞 |
研究成果の概要 |
脳梗塞の再生医療は、霊長類の実験なしに、齧歯類の実験のみで臨床試験が開始され、多くが頓挫している。そこで、霊長類の脳梗塞モデルを作成し、神経幹細胞(NS/PC)移植を行って一連の評価系を確立する。 これまでの研究で、マーモセットに対する低侵襲の一過性右中大脳動脈閉塞(MCAO)モデルを確立し、小動物用MRIと小動物用PETを用いてペナンブラを推定し、移植治療のターゲットを決定できるようになった。細胞移植では、マーモセット胎児由来のNS/PCを2匹に移植し、ントロール1匹と比べ機能回復が促進するかどうか行動評価および画像評価にて調べた。現在、脳切片の組織学的評価を行っており、論文作成中である。
|