| 研究課題/領域番号 |
26861182
|
|---|
| 研究種目 |
若手研究(B)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 研究分野 |
整形外科学
|
|---|
| 研究機関 | 岐阜大学 |
|---|
研究代表者 |
永野 昭仁 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (60422721)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
| 配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
|---|
| キーワード | clear cell sarcoma / miRNA / siRNA / microarray / micro RNA |
|---|
| 研究成果の概要 |
淡明細胞肉腫は悪性度の高い軟部腫瘍である。淡明細胞肉腫の癌化には、融合遺伝子EWS/ATF1が重要な役割を果たすが、EWS/ATF1と様々ながん種のがん化に関与されると報告されているmicroRNA (miR)との関連は未だ不明である。
siRNAを用いてEWS/ATF1をknockdownさせてmiR発現の変化をmicroarrayで確認したところ、miR-3127-5pが最もupregulateされていた。淡明細胞肉腫cell lineにmiR-3127-5pを導入することで、細胞増殖は抑制され、また遊走能も低下することが判明した。これらは淡明細胞肉腫に対する新たな治療法となる可能性がある。
|
