研究課題
若手研究(B)
骨折に対する炭酸ガス経皮吸収の最適な継続期間・治療間隔を、ラット大腿骨閉鎖骨折モデルを用いて検討した。継続期間の検討では、炭酸ガス経皮吸収は骨折直後から骨癒合まで継続して実施することが、骨折治癒に最も効果的である可能性が示唆された。また、治療間隔の検討では、週2回の炭酸ガス経皮吸収でも骨折治癒促進効果が認められたものの、連日の炭酸ガス経皮吸収ではより骨折治癒促進効果が優れていた。これらのことは、今後の臨床応用に際し重要な知見である。
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