研究課題/領域番号 |
26861201
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 智之 札幌医科大学, 医学部, 講師 (70560001)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ACL / Initial tension / Kinematics / Laxity match pretension / Multi tunnel / Triple bundle / Robot biomechanics / 前十字靭帯 / 解剖学的骨孔位置 / 3重束再建術 / ロボット生体力学試験機 / 半月板縫合 / 新鮮凍結標本 / 前十字靭帯再建術 / 多骨孔再建術 / 初期固定張力 / 膝関節キネマティクス |
研究成果の概要 |
整形外科領域で手術治療を必要とする代表的な疾患である膝前十字靭帯損傷の手術手技は従来からロボット生体力学試験機を用いた研究などにより大きな進歩を遂げてきた。前十字靭帯をこれまで単純な円柱形のひも状構造(single)とする再建術、その移植腱を二つに分割しより複雑なリボン状の前十字靭帯の形態を模倣した再建術(double)、さらには3つに分割した再建術(triple)の力学特性を比較した。Triple>double>singleの順で再建膝は正常膝のkinematicsに近づき、より制動効率の良い結果であった。多骨孔再建術の利点が証明された。
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