研究課題/領域番号 |
26861202
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
岡 佳伸 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (80719865)
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研究協力者 |
金 郁ちょる 京都府立医科大学, 大学院医学研究科運動器機能再生外科学, 特任教授 (50244603)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 成長軟骨板 / MRI / 早期閉鎖 / プロトン強調画像 / 骨性架橋 |
研究成果の概要 |
5週齢日本白色家兎を用い,右脛骨近位の成長軟骨板に対して,3.0mm・1.2mmのドリルを用いて中央部に損傷を加えた.検討項目はMR画像(プロトン強調画像)における横断像での損傷面積の比率、矢状断像での非損傷領域での成長軟骨板,組織学的な成長軟骨板高とし患健側の比較を行った.また12週におけるマイクロCT像での骨性架橋形成の有無の確認を行った. 矢状面での成長軟骨板高は3.0mm群で10週,1.2mm群で12週で健側と比較して低下を認めた.組織像でも同様の週数で軟骨細胞の柱状構造の乱れを認めた.成長軟骨板の微小な損傷であってもMR画像を用いてその早期変化の検出が可能であることが示された.
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