研究課題/領域番号 |
26861217
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
寺村 岳士 近畿大学, 医学部附属病院, 講師 (40460901)
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研究協力者 |
浅原 弘嗣 東京医科歯科大学, 医学部, 教授
Lotz Martin スクリプス研究所, 分子実験医学部門, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 再生医療 / 間葉系幹細胞 / リプログラミング / ダイレクトリプログラミング / 上皮間葉転換 / 転写因子 / Twist1 / TGFβシグナル / iPS細胞 |
研究成果の概要 |
間葉系幹細胞(MSCs)は再生医療の中心的材料として注目されているが、培養による形質の劣化が顕著であり、最適な培養系、安定的な分化誘導法が必要とされている。一方で、MSCの維持・発生に関わる分子経路は明らかになっていない。申請者は、上皮間葉転換の制御因子であるTwist1に着目し、①幹細胞維持に関わる遺伝子の発現と相関すること、②エピジェネティック修飾因子と相互作用すること、③ヒト単球において、リプログラミング因子とともにTwist1を発現させると、MSC様細胞に直接転換するという結果を得た。以上から、Twist1はMSCにおいて重要な因子であることが明らかになった。
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