研究課題/領域番号 |
26861218
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
小林 英介 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医員 (40365292)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 肉腫 / メタボリックエラー / アルギニン / オートファジー / 骨軟部肉腫 / ドキソルビシン耐性 / 新規治療開発 |
研究成果の概要 |
肉腫のキードラッグであるドキソルビシン(DOX)抵抗性である類上皮肉腫と胞巣状軟部肉腫及びDOX耐性骨肉腫の細胞株を用いて、非必須アミノ酸であるアルギニン(Arg)生成に不可欠なアルギノコハク酸合成酵素(ASS1)欠損を標的とする新規治療の有用性を検討した。DOX抵抗性肉腫においてASS1の発現低下を認め、Arg枯渇療法が有用であることを明らかにした。また、誘導されるオートファジーを阻害する事でArg枯渇療法に併用できる新規治療法の可能性を見出した。また、新規にASS1がDox耐性に関連する可能性を示唆し、今後のアルギニン代謝を標的とした治療に対して非常に有意義であると考えられた。
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