研究課題/領域番号 |
26861227
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
飯田 美紀 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (10402174)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 血管平滑筋細胞遊走 / 静脈麻酔薬 / 細胞内情報伝達 / 血管平滑筋細胞 / 創傷治癒 / 細胞遊走 / PDGF-BB |
研究成果の概要 |
静脈麻酔薬であるプロポフォール、ミダゾラムはPDGF-BBによる血管平滑筋細胞の遊走を抑制したが、ケタミン、デクスメデトミジンは影響を与えなかった。プロポフォール、ミダゾラムはPDGF-BBによるERK、Akt、SAPK/JNKのリン酸化には影響を与えなかったが、p38 MAP kinaseのリン酸化を抑制した。 プロポフォール、ミダゾラムはPDGF-BBによるp38 MAP kinaseのリン酸化抑制を介して、血管平滑筋細胞の遊走を抑制している可能性が示唆された。血管病変を有する患者においてはこれらの麻酔薬は血管平滑筋細胞機能に影響を及ぼす可能性がある。
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