研究課題/領域番号 |
26861237
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
吉川 裕介 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (40721759)
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研究協力者 |
平田 直之
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | デクスメデトミジン / 虚血再灌流障害 / 高血圧 / イミダゾリン / 肥大心筋 |
研究成果の概要 |
デクスメデトミジンは高血圧性肥大心筋において,正常心筋とは異なるメカニズムにより,虚血再灌流障害に対する直接心筋保護作用を発揮することが明らかとなった.正常心筋ではデクスメデトミジンはα2アドレナリン受容体を介した内皮型一酸化窒素合成酵素(eNOS)の活性化により新保護作用を発揮するが,肥大心筋においては,デクスメデトミジンの心保護作用は発現が増加しているα2アドレナリン受容体ではなく,発現が正常に保たれているイミダゾリン1受容体を介していることが示唆され,さらにその保護作用はeNOS非依存的である可能性が示唆された.
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