研究課題
若手研究(B)
ラット膀胱における伸展受容一次求心性神経活動測定を用いて、薬理学的検討を行った結果、膀胱のアドレナリンα1Aおよび1D受容体はAδ線維の活動性を促進的に調節すること、内因性カンナビノイドは膀胱内PGE2刺激により亢進するC線維の活動性を抑制することが示された。膀胱出口部部分閉塞(BOO)における求心性神経活動変化を検討した結果、BOO群でAδ線維の活動性が減弱し、BOOによる有髄神経の除神経作用が考えられた。加えて、BOO群では高頻度に膀胱の筋原性微小収縮が観察され、この微小収縮の収縮前半期に同期して、AδおよびC線維の両者の活動性が増大していることが示された。
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すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 1件、 査読あり 9件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 2件、 招待講演 2件) 備考 (1件)
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