研究課題/領域番号 |
26861272
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
森實 修一 鳥取大学, 医学部附属病院, 講師 (50419496)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膀胱腫瘍 / 内視鏡的粘膜下層剥離術 / ESD / 内視鏡的治療 / 組織回収袋 |
研究成果の概要 |
我々は消化器領域での内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の経尿道的膀胱腫瘍切除術への応用を検討した。消化器領域には多くのESD専用デバイスがあるが、不運にも2mm以下の太さの切除用デバイスはなく、最初に軟性ファイバー気管支鏡を使用した。軟性ファイバー気管支鏡は太いチャンネル径を持つが、軟性膀胱鏡と比較すると手術操作が困難であった。最終的に、インパクトシューターを用いることでESD専用デバイスが使用可能となった軟性膀胱鏡を用い、人解剖体にてESD手法による膀胱腫瘍一括切除術を評価した。 デュアルチャンネル化した軟性膀胱鏡による経尿道的ESD手法は小さな膀胱腫瘍に対しては対応可能であると考えられた。
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