研究課題/領域番号 |
26861277
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
須田 哲司 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40423347)
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連携研究者 |
斎藤 誠一 琉球大学, 医学研究科, 教授 (80235043)
仲西 昌太郎 琉球大学, 医学研究科, 助教 (40725321)
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研究協力者 |
兼行 綾子
須川 愛
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 糖鎖 / 糖蛋白 / マーカー |
研究成果の概要 |
前立腺癌の糖鎖抗原RM2は、免疫組織学的解析の結果、前立腺癌特異的で悪性度を反映し、新しいマーカーとなり得る。しかし、この抗原を持つ前立腺癌特異的な糖蛋白は未だ明らかとなっていない。我々は、RM2抗体が強く認識する50kDaの糖蛋白を中心にアミノ酸解析を行い、各標的蛋白の診断マーカーとしての有用性を解析した。前立腺癌の免疫組織学的解析により、この標的蛋白はグリーソンスコアと相関し、悪性度を反映した。また、その他の臨床病理学的所見とも相関し、診断補助因子となり得ることが示唆された。標的糖蛋白の一つは、前立腺癌患者において尿中蛋白量が減少し、体外診断マーカーとなり得ることが示唆された。
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