研究課題/領域番号 |
26861292
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター (2015) 埼玉医科大学 (2014) |
研究代表者 |
宮崎 利明 国立研究開発法人国立がん研究センター, がん分化制御解析分野, 研究員 (50589075)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | EBAG9 / がん / 微小環境変化 / 腫瘍免疫 / Cancer / がん微小環境 / がん腫瘍免疫 / 泌尿器がん |
研究成果の概要 |
EBAG9は複数のがんで過剰発現しており患者の予後不良と相関しているが、その作用機序は不明な点が多い。本研究において、Ebag9ノックアウト(Ebag9KO)マウスを宿主とした際に、膀胱がん細胞の増殖と肺転移が抑制され、腫瘍内への細胞傷害性T細胞の浸潤が増加することが明らかになった。さらに、このT細胞は細胞傷害活性が増大しており、別個体に移植しても腫瘍形成を阻害した。また、EBAG9発現量は前立腺がん細胞の移動能と関連していた。本研究により、EBAG9は宿主側の免疫系細胞ならびにがん細胞の両面において機能を発揮しており、腫瘍免疫において重要な役割を担っていることが示唆された。
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