研究課題/領域番号 |
26861311
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター (2015) 千葉大学 (2014) |
研究代表者 |
大和屋 健二 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, その他部局等, 研究員 (80447309)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 精子 / 受精 / 膜タンパク質 / 核周囲物質 / 精子核周囲物質 / 脱凝縮 |
研究成果の概要 |
本研究は、受精過程で堅牢な精子の頭部構造からDNAが解放される過程を明らかにすることを目的として、核周囲物質関連タンパク質の同定、精子頭部からDNAが解放される過程のイメージング解析、核周囲物質関連タンパク質の翻訳後修飾変化を解析した。その結果、精子頭部の骨格系と関わっているいくつかの膜タンパク質を同定した。また、受精能獲得過程のタンパク質修飾変化に関わる酵素の活性を指標に、その酵素を精製する条件を確立した。受精の際、核周囲物質は剥けるようにDNAを解放し、その過程にはタンパク質の修飾変化は必要であることを明らかにした。
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