研究課題/領域番号 |
26861312
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
加来 博志 千葉大学, 医学部附属病院, 医員 (40456059)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 絨毛性疾患 / 胚細胞性腫瘍 / 胞状奇胎 / CISH / 免疫染色 |
研究成果の概要 |
日常診療で用いられる、パラフィンブロック検体を用いて、STR多型解析に匹敵する、分子病型診断法の確立を企画した。セントロメア近傍のプローブを用いたChromogenic in situ Hybridization(CISH法)による倍数性診断CISH法と、これまでに確立されたp57KIP2免疫染色法(雄核発生奇胎が抽出可能である)を合わせた絨毛の分子病型診断法の確立を目的とした。CISH法で解析したところ、75%の症例でCISHシグナルを得ることができたが、25%の症例では、シグナルが得られなかった。CISHシグナルを安定して獲得するには、検体の処理法が重要である可能性がある。
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