研究課題
若手研究(B)
子宮頸癌細胞の膜蛋白で過剰発現することが知られるEGFRに着目し、蛍光薬剤のICGと抗EGFR抗体を結合させた蛍光イメージングプローブを作製した。活性ICGと抗EGFR抗体を混和して作製したものを、紫外可視分光度計を用いてスペクトルを測定し、標識率を決定した。再現性高く作製できることを確認した。さらに、子宮頸癌細胞株(Hela)において、ICG用フィルターを用いて蛍光顕微鏡で観察し、発光がみられることを確認した。現在は、合成物の物性評価と特異性評価を行ない、動物実験の準備中である。
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