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子宮内膜における転写因子によるヒストン修飾を介した新たな遺伝子発現制御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 26861330
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 産婦人科学
研究機関山口大学

研究代表者

城崎 幸介  山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80721323)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード脱落膜化 / ヒストン修飾 / ゲノムワイド解析 / 転写因子 / 発現制御 / オントロジー / 脱落膜化遺伝子発現制御機構解明
研究成果の概要

子宮内膜間質細胞の脱落膜化における転写因子C/EBPbの遺伝子発現制御機構を解明するため、RNAシークエンスとChIPシークエンスによりゲノムワイドな解析を行った。その結果、脱落膜化過程では、C/EBPbにより2251遺伝子の発現が上方制御され、1862遺伝子の発現が下方制御されていた。上方制御されていた2251遺伝子のうち478遺伝子が、転写活性化修飾であるH3K27acの増加が認められた。478遺伝子のうちC/EBPbが結合していたのは10遺伝子のみであった。脱落膜化におけるC/EBPbによる遺伝子発現制御のひとつに、ヒストン修飾の変化を介した間接的な機構が存在することが明らかとなった。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 次世代シークエンサーを用いたゲノムワイド解析による転写因子C/EBPβの脱落膜化過程での役割の検討2016

    • 著者名/発表者名
      前川 亮、城崎幸介、田村 功、三原由実子、品川征大、浅田裕美、竹谷俊明、岡田真紀、李 理華、田村博史、杉野法広
    • 学会等名
      日本産科婦人科学会
    • 発表場所
      東京国際フォーラム(東京都千代田区)
    • 年月日
      2016-04-21
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
  • [学会発表] ヒト子宮内膜間質細胞の脱落膜化におけるコア転写因子C/EBPβの転写制御ネットワーク2016

    • 著者名/発表者名
      前川 亮、城崎幸介、田村 功、岡田真紀、品川征大、佐藤 俊、田村博史、杉野法広
    • 学会等名
      第20回日本生殖内分泌学会
    • 発表場所
      神戸国際会議場(兵庫県神戸市)
    • 年月日
      2016-01-09
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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