研究課題/領域番号 |
26861409
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
尾崎 慎哉 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (70646455)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 嗅覚障害 / アレルギー性鼻炎 / 行動解析 |
研究成果の概要 |
アレルギー性鼻炎における嗅覚機能不全のメカニズムについてはほとんどわかっていない。嗅覚障害を持つアレルギー性鼻炎患者であってもその背景は様々であり、アレルギー性鼻炎が嗅覚障害の原因と断定することが困難なためである。本研究ではアレルギー性鼻炎モデルマウスによる嗅覚障害につき検討した。卵白アルブミンを用いてアレルギー性鼻炎モデルマウスを作成し、Y字迷路に入れたところ、出口までの到達時間が延長した。ステロイド点鼻により治療した場合は、出口への到達時間が短縮した。以上の所見よりアレルギー性鼻炎モデルマウスにおける嗅覚障害の存在が示唆された。
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