研究課題
若手研究(B)
ヒト網膜凍結切片を用いてWRNタンパクの局在を調べた。WRNタンパクは、神経節細胞から外顆粒層にかけて発現していた。主にミュラー細胞のマーカーであるVimentinの局在と一致したが、アストロサイトのマーカーであるGFAPとは一致しなかった。WRN遺伝子は細胞内においてDAPI染色した核と一致せず、核周囲の細胞質基質内であることが示された。