研究課題/領域番号 |
26861441
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
櫻田 庸一 山梨大学, 総合研究部, 助教 (90456476)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 加齢黄斑変性 / 僚眼発症 / 遺伝子多型 / ポリープ状脈絡膜血管症 |
研究成果の概要 |
加齢黄斑変性は、両眼に発症することがあり、発見が遅れたり、治療が奏功しなかった場合には、患者のquality of lifeは著しく損なわれる。 本研究では、両眼発症の加齢黄斑変性に関する遺伝的因子に関して、179例の片眼発症症例の健常眼の発症に関して検討を行った。経過観察中に20名(11%)の症例の健常眼に加齢黄斑変性が発症し、発症者と非発症者を比較すると、ARMS2A69S(rs10490924)のリスク塩基が有意に高く、ARMS2 A69Sのハイリスクgenotypeは有意に他のgenotypeよりも、健常眼に早く発症することがわかった。
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