研究課題/領域番号 |
26861486
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
三谷 泰之 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (40612106)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 肝芽腫 / CEACAM1 / CDDP |
研究成果の概要 |
臨床的検討においては,CEACAM1の発現は予後良好因子であることが示唆された.基礎的検討においては,肝芽腫細胞株では,CEACAM1の発現を抑制することで抗癌剤(CDDP)の感受性が低下することが判明した.また,肝芽腫細胞株において,all-trans retinoic acid(ATRA)を投与することでCEACAM1発現が誘導され,ATRAとCDDPとを併用することでその効果が増強することが判明した.また,CEACAM1にはlongとshort isoformが存在し,肝芽腫細胞株においてはShort isoformの発現がCDDPに対する感受性増強に関与していることが判明した.
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